東京大茶会は
お茶の文化を広めましょうと言うことで東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPO等と協力して実施しているプロジェクト。
毎年、浜離宮恩賜庭園で開催されるそうですがアウトドアカフェが好きならと今回友人に誘われて初めて行ってきました。
10月中旬、もう秋のはずなのにこの日は異例の30度越え。
大江戸線の築地市場から浜離宮まで10分ほど歩いたのですが、もう灼熱の太陽に照り付けられて危うく熱射病です。
浜離宮の入場(300円)
お茶会開催中でも一般の人も入れます。
中に入ると着物の人がとても多く、
公園内のほとんどの人がお茶会関係の人っぽかったです。
浜離宮内には2つの室内のお茶席の部屋(中島の御茶屋、芳梅亭)があって
前もって予約しないと入れないのですが、私たちは抽選で外れてたんです。
だけど野点と言って外で開催されるお茶会が数か所あり、300円を払えば申し込みせずともお茶をたしなめるということで、とにかく行ってみることにしました。
結果、中島の茶屋のほうが当日券700円で入ることが出来よかったです。
季節のお花の説明や茶器のことなど
そのあとお菓子と抹茶がふるまわれたんですが、座った場所が始めのほうなので困ってしまいました。
だってほぼお作法を知らないのですから。
全然、お茶の作法の説明がないのでどうしようかと焦りましたが
出来ないからといって攻められるわけじゃないので、聞きながらなんとか終了。正直お菓子の味とか・・味わえず。足!やはり痺れ、しばらく立てず。
だけど、こんな機会も少ないので楽しめたと思います。
イングリッシュ野点といって外国人用に英語の説明をするところもありましたよ。
園内広い!散歩して
持っていたシートを芝生にひいて夕方まで公園でうだうだしていて
これ、もう少し涼しかったらなぁ・・なんて思いながら。
着物が皆、この時期しか着られない単衣なんですよね。
道ですから、お茶を頂くだけじゃなく作法とかお付き合いとか
お茶を習ってみたいけど、高尚な趣味でお金がかかるんだろうなぁ。